SSブログ

平清盛 あらすじ 第37回 [平清盛 あらすじ 第37回]

平清盛 あらすじ 第37回

【送料無料】NHK大河ドラマ 平清盛 オリジナル・サウンドトラック

「殿下乗合事件」

新しき国づくりをめざす平清盛(松山ケンイチ)は、宋との交易の窓口を
大宰府ではなく福原にするため、宋の要人を福原に招くことを考える。
さらに正式な国交を開くため、その場に後白河法皇(松田翔太)にも列席してほしいと願う。
宋から要人を招くためには、貢ぎ物として金(きん)が必要だった。
そこで清盛は、奥州を治める藤原秀衡(京本政樹)を鎮守府将軍という要職につけ、
その見返りに奥州特産の金を入手することに成功する。
しかし、後白河を招くには問題があった。まず、法皇が宋人と面会することは前例がなく、
先例を重んじる朝廷の猛反対が予測された。
さらにせんだっての強訴の一件から、後白河との関係は悪化したままであった。
そこで清盛は、官職を解かれて暇を持て余していた時忠(森田剛)を後白河への使者として送る。
人の心を読むことを得意とする時忠は、後白河に奥州の鳥の羽根を献上。
新し物好きの彼の好奇心をたくみにあおり、宋人との面会の約束を取り付ける。
そんな平家の動きをいまいましげに見ていた摂政・基房(細川茂樹)。
ある日、基房は平家を陥れる機会を手にする。
京の橋で鷹(たか)狩りから帰る途中の重盛(窪田正孝)の嫡男・資盛(すけもり・大西健誠)と
鉢合わせした基房は、因縁をつけて従者たちに資盛を襲わせる。
礼儀を重んじる重盛ならば、わが子が辱めを受けても摂政の基房には
復しゅうすることはないと計算しての犯行だった。
基房の予想どおり、重盛はこの事件について礼節を欠いていた資盛を叱るのみだった。
時子(深田恭子)は、平家と藤原摂関家の一大事であり、訴えるべきだと主張するものの、
重盛は聞き入れない。このことを知った福原の清盛や盛国(上川隆也)は、
重盛らしい公明正大な裁断だと評するが、その場にいた時忠は
正しすぎることは間違っていることと同じだと非難した。
1170年9月、清盛はついに福原に宋国の使者と後白河を招き、対面させることに成功した。
こうして、宋との交易を要とする国づくりが実現に一歩近づいた。
法皇が宋人と会ったという前代未聞の出来事に朝廷は混乱するが、
基房は再び平家の輿(こし)でも襲い、平家の土台をたたき壊せばいいと息巻いた。
そのころ福原では、新しき国づくりに専念するため、
清盛が時忠に都での憂いを取り除くように命じていた。
京・六波羅では平家一門が集まり、相変わらず基房への仕返しをすべきだと
重盛を問い詰めていた。ほかならぬわが子が侮辱されたにもかかわらず、
重盛は棟梁たるもの私心で物事を決める訳にはいかないとはねつける。
そんな折、事件は起きた。基房の輿を謎の武装集団が襲ったのだ。
次々と従者たちの髷(まげ)が切り落とされて、基房も底知れぬ恐怖感を抱く。
それはすべて時忠の策略だった。内裏に出仕した重盛は、基房をはじめ貴族たちが突然、
平家に対して従順になっているので、何かがあったと察する。
慌てて館に帰ると基房が襲われた一件は、すべて重盛の策略だったということになっており、
平家一門はよくぞ復しゅうしてくれたと重盛を褒めたたえた。
重盛は妻・経子(高橋愛)とふたりきりになると泣き崩れ、
穏便に事をすませようとした自分を責め、父・清盛のように冷酷にはなれぬと嘆いた。
その後、都には赤い装束を身に着けた少年の一団があらわれ、
平家を悪く言う人々を捕まえるようになった。
彼らは禿(かむろ)と言い、しだいに人々は平家に恐怖感を抱くようになっていった。
一方伊豆では、頼朝(岡田将生)が相変わらず毎日を無為に過ごしていた。
側近の藤九郎(塚本高史)は外に出ようとしない頼朝を北条時政(遠藤憲一)の館へと連れ出す。
宴(うたげ)が始まり、集まった東国武士たちが酒のさかなに都での平家の横暴について
うわさ話を始めた。そして、平家に独善的な政治を許しているのも、
かつて平治の乱で源義朝(玉木宏)が浅はかな行動をとり、
源氏が失墜したせいだとの話になった。
それを聞いていた頼朝が突然、声を荒げた。「源氏は滅びぬ」と。

NHK 大河ドラマ
平清盛 公式サイト

義経の赤い春-【電子...

義経の赤い春-【電子...
価格:400円(税込、送料込)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:テレビ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。